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ジョンの最後のスケッチ


ロイターによると、ジョン・レノンが暗殺される約30分前に描いたとされるサイン入りスケッチが32万5000ドル(約3500万円)で売りに出されている。
このスケッチの所有者である女性は当時、マンハッタンのレコーディング・スタジオで電話交換手として勤務していた。1980年12月8日に、ジョンはオノ・ヨーコとともに午後10時25分頃、同スタジオを後にしたという。その際、この女性はジョンにサインを求め、ジョンはふたつの顔をさっとスケッチし、そのスケッチに“for Ribeah, love, John Lennon”とサインした。ヨーコもサインしている。ジョンはその後、午後11時前に自宅に戻ったときに凶弾に倒れた。
同女性は、自身がバージニア州で運営している馬の救援センターの資金を調達するため、スケッチを売りに出すことを決めたという。このスケッチは現在、インターネットで売りに出されている。担当者は、ジョンのこのようなスケッチはめずらしくなく、似たようなものは数千枚とあるはずとしながらも、「ジョンが最後に描いたものということで、これは特別」と指摘している。


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