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海賊盤製造販売者、著作権侵害で起訴


英『テレグラフ』紙によると、ポール・マッカートニーなどの有名アーティストのコンサートを無断で録音し、海賊盤を製造販売していたマーク・パースグローブ(32歳)が起訴された。
パースグローブは、ポール・マッカートニー、プリンス、デビッド・ボウイ、エリック・クラプトン、ローリング・ストーンズ、カイリー・ミノーグ、マドンナなどのコンサートを最新機器で録音、海賊盤を店頭、音楽フェスティバル、インターネットのオークション・サイトで販売し、著作権を侵害したとして、ロンドンのブラックフライアーズ刑事裁判所に起訴された。パースグローブは海賊盤販売により600万ポンドを稼いだという。
彼は1992年にローリング・ストーンズのコンサートを録音し、最高裁判所から録音行為を停止するよう永久禁止命令がくだされたが、懲りずに業務用のプリンターを借りてはCDが公式盤であるかのようにカバーをデザインしていたという。


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