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英国でもっとも高価なレコードは?


英『レコード・コレクター』誌が創刊25周年を記念して、英国でもっとも価値のあるレコード100枚を発表した。それによると、ポール・マッカートニーが所有するクオリーメンが初めてレコーディングしたレコード‘That'll Be the Day’が、英国でもっとも高価なレコードだという。
同レコードは1958年に90ペンスで作成された10インチのアセテート盤。現在では10万ポンドほどの価値だというが、所有者のポールがこのレコードを売却することはまずないと見られており、実際は値段がつけられないと言われている。レコーディングに参加した5人のクオリーメンに、ジョン、ポール、ジョージが含まれていたこと、B面がポールとジョージが作曲した ‘In Spite of All the Danger’であることがレコードの価値を高めている原因だという。
2位は、ポールが家族や友人にプレゼントするためにオリジナルの‘That'll Be the Day/ In Spite of All the Danger’をコピーした約50枚のシングル。これには1枚約1万ポンドの価値がつけられている。
また、ビートルズの1968年のアルバム“THE BEATLES”の限定番号が10以下のものにも1万ポンドの価値がつけられている。ちなみに、限定番号が11から1000のものは1000ポンドほどだという。
ビートルズ関連ではほかに、ジョンとヨーコの“TWO VIRGINS”、ビートルズの“ABBEY ROAD”、‘Please Please Me’、‘Love Me Do’に3000ポンドの値がつけられている。


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