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ミュージカル『レノン』評


全世界から注目を浴び、サンフランシスコのオルファーム・シアターで上演されているミュージカル『レノン』の批評を、地元紙『サンフランシスコ・クロニクル』がいち早く掲載した。
同紙は「すばらしくクリエイティブ」、「魅力的なほどに真摯」、「ファンタスティック」、「勉強になる」、「笑える」ミュージカルであると賞賛。さらに、「曲もすばらしく、またキャスティングも冴えている。多人種にわたる魅力的で多彩な才能を持った9人のキャストは、ボーカルも力強く、観客を圧倒させる」と絶賛している。
そしてまた、「今でも驚くほどの豊かさを持っているジョン・レノンの曲と独創的な演出で、昨今のミュージカルに氾濫している、歌集をただ舞台化しただけのようなミュージカルよりは数段上の作品になっている」述べている。
「サンフランシスコ公演自体がプレ・ビュー公演なのかもしれない」と、ブロードウェイ公演に向けての調整を語ったドン・スカルディーノ監督。本公演となるブロードウェイまでにより充実していくことと期待される。
ミュージカル・レポート&監督独占インタビューは月刊『ザ・ビートルズ』6月号に掲載される。


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