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ポールがジョンと泣いた夜


contactmusic.comによると、ジョン・レノンとポール・マッカートニーはそれぞれの亡き母を思い一緒に泣いた夜があったという。
ポールは「ビートルズはずっとツアーをしていて大きなプレッシャーを受けていて、ほっと一息つく暇もなかった。(1964年9月9日の)その夜、僕らはフロリダのジャクソンビルに飛行する予定だったが、ハリケーンを回避してハンフリー・ボガートの映画(『キー・ラーゴ』)に出てくるような当時なんにもなかったキーウエストに着陸しなければならなかった。僕らは一晩中起きて一緒に飲み、いろんなことについて語り合った。そのときに泣いてしまったんだよ。そんなことはそれまでにいちどもなかったね。ジョンも僕も母を亡くしていて―僕の母は乳癌で、ジョンの母は交通事故で―それがいつも僕らの間にある無言の絆になっていたから、そのせいかもしれないね。僕らはふたりともその悲しみと怖さを経験していたので、ついにその夜そのことについて語り合うことができたんだよ」と述べた。


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