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新着ニュース 10月7日に東京・日本武道館で行なわれる『ジョン・レノン スーパー・ライヴ』に女優の小泉今日子と演出家の宮本亜門が出演することが明らかになった。ジョン・レノンを敬愛するアーティストによるトリビュート・ライブに、女優と演出家が登場するのは5年目にして初めて。今年がジョンの生誕65周年、没後25年であることから実現した。 主催者側によると、今年はジョンの節目の年として、ただのトリビュート・コンサートではなく、歌以外でもジョンの「愛と平和」のメッセージを届けられるような演出を考えていたといい、適任者を探していた。 そこで白羽の矢が立ったのが、女優としての活躍が目立つ小泉今日子だった。オノ・ヨーコさんが「ぜひ、役者としてジョンのスピリットを表現してほしい」と熱烈ラブコールを送ったほど。以前からジョンの曲をよく聴いていた小泉も、難民の子どもらのための学校建設など同イベントが行なっているチャリティー活動に共感し、出演を決意した。歌手として数々のヒット曲を持つ小泉だが、当日は「愛と平和」のメッセージをパフォーマンスで届ける予定だとという。 一方、宮本亜門にも、演出の協力を求めるとともに出演をオファー。ジョンの大ファンであり、ヨーコの人柄と前衛芸術作品にほれ込んでいた宮本はふたつ返事でOKし、さっそく生前ジョンが行なったチャリティー公演の映像などを演出に活用する計画を立てている。 主催者側はふたりに対し「ジョンのスピリットをどう表現していただけるのか楽しみ」と期待を寄せている。
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