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リンゴの生家、解体後保存へ


リバプールのディングル地区マドリン・ストリートにあるリンゴ・スターの生家が、地区の再開発のため解体されることになったが、その後保管されることになった。
再開発の対象となったディングルのウェルシュ・ストリート地区の住民の多くは住宅の建て替えに賛成で、「必要な改修工事は認めるが建物自体は保存してほしい」と望む住民はあまり多くいなかったという。このため同地区の500世帯は、当初の予定通りに全面的な建て替えが行なわれることになった。
しかしリバプール市議会は、リンゴの生家だけは解体もレンガのひとつひとつまで保存すると約束した。フロー・クルーカス議員は「マドリン・ストリートにあるリンゴの家については、いろんな意見があります。私はあの家は解体しても保存しておくように念を押しています。将来的にそれをどうするかは、時が経てば決まるでしょう」と述べた。


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