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新着ニュース ジョン・レノンの霊との接触を霊能者が試みるという、ペイ・パー・ビュー方式の番組がアメリカで放映されることになり、議論を呼んでいる。霊能者たちはニューヨークのダコタ・アパートの外、ロサンゼルスのキャピトル・レコーズ・ビルの下、ジョンが訪れたインドの街などをめぐる。 インドでは、ある霊能者が天国にいるジョンから音符と歌詞を受信することができると考えており、それが成功すれば、それはロサンゼルスに送られ、作曲家が編曲を加えて新曲を作るという。ニューヨークでは、霊能者がダコタとストロベリー・フィールズ・メモリアルを訪れジョンの魂と交信するという。また、霊能者と実際にジョンと働いたことのある人たちが、30分の交信セッションも行なうとのこと。 番組を製作したのは2003年に「ダイアナ妃の魂」との接触を試みた降霊実験番組を担当した制作会社で、今回は第２弾。前回の放送では、これ以上下品なテレビ番組はないと批評家から酷評を受けた。しかし、実際番組が放映されると、14ドル95セント（約1,750円）の料金を払って約50万人が視聴したという。制作会社の責任者は「番組が最低だという批判は受け入れるが、世界中の多くの人々が起こりうることだと信じていることに対して、真剣に挑戦しているだけ」と話している。
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