新着ニュース


ハンブルクでビートルズを称えるプレート


ドイツのハンブルクで、ハンブルクの音楽シーンにおけるリバプールのバンドの関わりを記念するプレートを設置することが計画されている。さらに、ハンブルクの博物館でビートルズと1960年代初期の音楽シーンを扱った展示会が、ワールドカップ開催直前の週末である6月3日にオープンする。
「1960年代初期、ハンブルクのセント・ポーリ地区にあるスター・クラブ、インドラ、カイザーケラー、トップ・テンなどで起こったビート・ミュージック・シーンにおいて、ビートルズは中心的な存在でした。この音楽はハンブルク・サウンドと呼ばれ、それが世界中のミュージシャンにインスピレーションを与え、今日のポップ・カルチャーにつながったのです」と展示会のオーガナイザーは語っている。展示会はステージ・プロダクション、写真、映画、ドキュメンタリー、音楽などから構成される。さらに、オリジナル楽器、アストリット・キルヒヘルのビートルズ・ポートレート、スチュアート・サトクリフの作品、メモラビリア、オリジナルの部品を使ったスター・クラブのステージのレプリカなどもある。ファッションや学生運動など、音楽の背景も扱う予定とのこと。
また、リバプール市議会でマージー・サウンドとハンブルクのつながりを記念するプレートの案が話し合われた。ビートルズの元ドラマー、ピート・ベストの家族が所有している、ウェスト・ダービーのカスバ・クラブに、2枚目のプレートが設置されるかもしれないとのこと。


[新着ニュース一覧にもどる]