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アップル裁判、最終弁論終了


以前からニュースでお伝えしているアップル裁判の最終弁論が終了した。あとはロンドン民事第一審の裁判官、エドワード・マンが裁定を下すが、イースター休暇後になるだろうとのこと。
アップル・コンピュータの弁護士は最終弁論で、「音楽ファンはそれぞれのアップル・ロゴの違いを判別するだけの判断力を持っている」と裁判の不当性を語った。また、1991年にこの件については合意したはずで、それに伴い金銭を支払ったと主張。さらに、アップル・コープス幹部は2001年のiTunesの発売前の宣伝段階で、ロゴの使用を退ける機会があったはずだと、今更ながらの裁判の不当性についても主張した。
しかしアップル・コープスの弁護士は、あとから現れたアップル・コンピュータが、アップル・コープスの商標を盗もうとし、絶えず領域を侵犯してきたと主張した。
先週ニール・アスピノールは、2003年3月にiTunes内においてロゴの使用権利の対価として100万ドルを支払うというスティーブ・ジョブズによる申し入れを断っていたことを明かした。


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