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新着ニュース ビートルズとシルク・ドゥ・ソレイユのコラボレーションで世界の注目を集める『LOVE』の本公演が、ラスベガス現地時間6月30日、午後7時30分からガラ・プレミアを皮切りにはじまった。この日は、期せずして40年前のビートルズ日本公演の初日に重なった。ビートルズの日本公演は日本の音楽史にとどまらず日本の文化、社会に多大な影響を与えたが、昨夜開幕した『LOVE』は、世界的な視野から眺めれば、21世紀においても書き続けられるビートルズの歴史の新たなページを開くばかりでなく、世界のエンタティメント・パフォーマンスの革命ともいうべき画期的な公演のスタートとなった。 このショーは、ビートルズの音楽の世界とパフォーミング・アートの融合であり、かつてジョンが「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィト・オブ・ミスター・カイト」のなかで幻視した世界の具象化の試みともいえるものだ。ビートルズの音楽がそうであるように、音楽が人間のイマジネーションに作用する不思議な力をビートルズが再び、観客に体験させてくれる壮大な試みがこのショーといえよう。40年前のビートルズ日本公演を懐かしんでいるその時に、ビートルズはその先の世界があることを示してくれる。 昨夜の『LOVE』ガラ・プレミアと続いて開かれたプレミア・パーティには、ビートルズ・ファミリーが集結し、その絆の深さを再確認したのに加えて、世界各国のビートルズ、アップルの関係者が一堂に会し、日本からもBCC特別取材班も参加して、まさに21世紀の新しいビートルズの歴史の1ページが開かれた記念すべき日であった。解散後も常に新たな試みを世界に向かって発信し続けるビートルズは、今も健在なのだ。 ＊『LOVE』ショー特集コンテンツのブログの「ビートルズ・ファミリー集結」の最新写真も参照ください。
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