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新着ニュース 6月30日に開催された『LOVE』ガラ・プレミアでは記者会見は行なわれなかったが、会場エントランスに作られ、BCC特別取材班も参加した報道用のレッド・カーペットでVIP参加者の取材が行なわれた。リンゴはショーを観終わったあと「僕たちのうち、ふたりはすでにいないので感傷的になったよ。このショーを見終わって、そのことを本当に実感させられた」と語り、また、ジョージ・マーティンは、ジョンがビートルズ時代の楽曲をすべてやり直したいと言った発言を受けて、「もし、ジョンがこのショーをみたら、たぶん『いいね、でもジョージ、もっとよくできるよ』と言うでしょう。ジョンは、彼の生涯でやってきたことに常に満足することなく、さらにより良いものを求めていました。彼のなかには誰も知らない夢がたくさんあったと思います」と語った。一方、オノ・ヨーコは、「ジョンとビートルズが言わなければいけなかったことに、世界は今まで以上に耳を傾ける必要があると思います。彼らが言っていた愛のメッセージは今も生き続けているのです」と語った。離婚報道の渦中ということで、メディアの前には姿を現わさないのではと言われていたポールは、「このよろこびの夜を心待ちにしていた」とみなの心を代弁し、ショーの最後にはステージに上がり、観客に向かって「このショーはジョンとジョージに捧げます！」と叫び、観客は全員立ち上がり万雷の拍手で応えた。
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