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バングラデシュ・コンサート35周年記念


ジョージ・ハリスンが主催した“THE CONCERT FOR BANGLADESH”が本日、8月1日で35周年を迎え、ビートルズ・サイドからこれを記念する声明が発表された。以下に掲載する。


マジソン・スクエア・ガーデン 
バングラデシュ・コンサート35周年記念

2006年8月1日は、ジョージ・ハリスンとラビ・シャンカールのバングラデシュ・コンサート35周年。バングラデシュ・コンサートは、1971年8月1日に行なわれ、ジョージ・ハリスン、ラビ・シャンカール、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、リンゴ・スター、レオン・ラッセル、ビリー・プレストンらが参加しました。
マジソン・スクエア・ガーデンの「Walk of Fame」には、この歴史に残るイベントの35周年を記念して、半永久的な耐久力を持つ記念プレートが埋め込まれることになりました。8月1日の14時に、記念プレートはオリビア・ハリスンに贈呈される予定です。
オリビア「ジョージはコンサートから35年経つ現在も、彼の功績が世間に影響を与え続けていることをうれしく思っているでしょう」
記念プレートは、ローリング・ストーンズ、グレイトフル・デッド、盟友ポール・マッカートニーといった伝説のミュージシャンと並んで設置されます。コンサートまたはイベントの名前がマジソン・スクエア・ガーデンの「Walk of Fame」に埋め込まれるのは今回が初めてです。
バングラデシュ・コンサートは1,500万ポンドの収益を上げ、世界に向けてバングラデシュの窮境を知らしめました。「ユニセフはコンサートの一部になることができたことを誇りに思います。35年後の現在、ジョージの人道的功績を祝うことができ、うれしく思います」とアメリカ・ユニセフ代表チップ・ライアン氏。「バングラデシュ・コンサートの収益金のおかげで、バングラデシュやそのほかの国の子どもたちの生活を改善することができました」
DVDとCDで昨年秋リリースされた“THE CONCERT FOR BANGLADESH”は、全米レコード協会で3度プラチナ・ディスクと認定されました。DVDとCDの売上からの参加アーティスト全員へのロイヤリティは、ユニセフへ寄付され続けている。ニューヨークとロサンゼルスの記念プレートには、敬意を示してリンゴ・スターとラビ・シャンカールの名も刻まれます。

感謝の気持ちをこめて


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