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“ALL THINGS MUST PASS”英チャートNo.1アルバムに認定


ジョージ・ハリスンの1枚目のソロ・アルバム“ALL THINGS MUST PASS”がチャートNo.1レコードとして認められることになる。
1971年の当時、3枚組LPとして発売された“ALL THINGS MUST PASS”は、『メロディ・メイカー』では1位を獲得し、ファンのあいだではもはや周知の事実となっているが、記録上はどうやら違っていたらしい。
オフィシャルUKチャート・カンパニーのダレン・ヘインズ氏によると、「現在はバーコードやコンピュータが使われていますが、1971年当時は、レコード店が全売上を『ダイアリー』に書き込んでチャート編集会社に郵送していました。しかし、1971年のその週のあいだ、(郵便局員らの)ストライキのために、公式ミュージック・ビジネス紙『レコード・リテイラー』に公式アルバムチャートは掲載されませんでした。欠けた期間は、有効だった最後のチャートで埋め合わせられたのです。その結果、サイモン&ガーファンクルの『明日に架ける橋』が引き続き8週間No. 1の座を占めることとなりました」
今回、“ALL THINGS MUST PASS”が、8週間のNo.1アルバムとして認められたことにより、「ブリティッシュ・ヒット・シングル&アルバム公式ギネスブック」も書き換えられた。
オリビア・ハリスンは「ジョージは自分の国で1位になったことを喜んでいるでしょう」と語った。


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