新着ニュース ジョン・レノンの楽曲の未発表バージョン2曲が、今年のトロント国際映画祭(9月7日〜16日)でも上映予定のドキュメンタリー映画“THE U.S. VS JOHN LENNON”に使用されている。 1曲目は、1971年12月10日にミシガン州アン・アーバーでの「ジョン・シンクレア支援コンサート」でライブ録音された‘Attica State’。 もう1曲は、‘How Do You Sleep?’のインストゥルメンタル・バージョン。 この曲に関しては、「オリジナル音源から、ジョンのリードボーカルを取り除いて、バッキング部分のみを映画音楽として使うことが許された」と、プロデューサーのデビッド・リーフは語った。リーフはジョン・シェインフェルドとともに脚本、監督、プロデュースを手がけた。 「ジョンのソロ作品がこのような形で聞かれるのは、今回が初めてだろう」 映画は、元アメリカ大統領リチャード・ニクソンが1970年代にジョンを異常に恐れ、国外退去させようと、FBIに電話盗聴や監視をさせていたことなどを検証している。 映画にはモントリオール・クイーン・エリザベス・ホテルでの有名な「平和のためのベッドイン」も含まれている。 映画のサウンド・トラック盤もリリースされる予定で、上記の未発表バージョン2曲や、‘Imagine’‘Instant Karma!’‘Happy Xmas (War Is Over)’を含む19曲で構成される予定。
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