新着ニュース


ポール、 「マン・オブ・ザ・イヤー」に輝く


9月5日(イギリス時間)、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで開催された雑誌『GQ』によるGQ Awardsで、ポール・マッカートニーが「マン・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。
マン・オブ・ザ・イヤーは80万人とも言われている雑誌『GQ』の読者により「今年最も輝いた男性」をさまざまな分野から投票で選出するもの。現在、日本、アメリカ、イギリスなど世界6か国で開催されている。
「ポール・マッカートニーは最も偉大な生きた伝説のひとり。最も品格があり授賞にふさわしい人といえるだろう」と、『GQ』編集者ディラン・ジョーンズは語る。
ほかには、人気コメディ番組クリエイターのリッキー・ジャーヴェイスがコメディアン・オブ・ザ・イヤー、ラジオ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤーにプレゼンターのジョナサン・ロス、歌手のロッド・スチュアートは特別功労賞に選ばれた。
ポールはヘザー・ミルズとの離婚騒動で絶え間なく新聞に取り扱われており、ロンドンで行なわれた授賞式に出席できなかった。
ジョーンズ編集者は、ポールは大変な時期にも大衆に「受け入れられている」と語り、今年も多大な功績を残していると指摘した。
「64歳になったポール・マッカートニーはここ数年での彼の傑作アルバムのひとつを制作し、シルク・ドゥ・ソレイユ公演ビートルズ『LOVE』の制作に協力し、記録的なアメリカ・ツアーを終え、今月、4作目の長編クラシック作品“BEHOLD MY HEART(原文ママ。ECCE COR MEUMのサブタイトル)”をリリースする」とジョーンズ編集者。「しかも、今年は今まで以上にイギリス国民に応援されている」と太鼓判を押した。
ほかの受賞者は“THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY”出演スターのキリアン・マーフィーが、アクター・オブ・ザ・イヤーを授賞、キーンはバンド・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
現在UK シングル・チャート1位のジャスティン・ティンバーレイクは、インターナショナル・マン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。テレビ番組“BIG BROTHER”ホストのラッセル・ブランドは、モスト・スタイリッシュ・マン・オブ・ザ・イヤー、シェフのジェイミー・オリバーはシェフ・オブ・ザ・イヤー、トーリー党リーダーのデビッド・キャメロンがポリティシャン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。ウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた人気SF番組“DOCTOR WHO”のビリー・パイパーのみが、女性授賞者だった。


[新着ニュース一覧にもどる]