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ヨーコ、来日記者会見

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本日11月2日、2日後の4日に日本武道館で開催されるDream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴの記者会見が行なわれた。記者会見に臨んだのはオノ・ヨーコをはじめ、今年スーパー・ライヴに出演するLOVE PSYCHEDELICOと斉藤和義。
総合プロデューサーである斉藤早苗代表による学校建設の報告と今年の抱負、そして、「ジョン・レノンはどちらかというと学校という枠からはみ出してしまうような個性的な人ですが、そんなジョンの曲を歌って、学校を寄付するというこのイベントをジョンは“さすがヨーコの故郷日本、ユニークな企画だね”と天国で楽しんで応援してくれていると思います」という挨拶で記者会見は和やかに幕を開けた。

斉藤和義は「このイベントを前から知っていて、なんとか出れないものかと思っていた。今年出演出来て光栄に思っています」と語り、「なかなか思いがあってもチャリティという行動に移せないでいるので、出演して少しでも役に立つのは嬉しいです」とチャリティについての思いもコメントした。

去年から連続出演のLOVE PSYCHEDELICOのNAOKIは、「またヨーコさんの手伝いが出来て幸せです。このイベントはこれからも続いていかなければならないし、若い人がこのイベントでチャリティや世界情勢やジョンとヨーコの存在に興味を持ってくれるのなら、僕たちも努力して続けなくてはならない」と熱い決意を述べた。

ビートルズ・クラブの「すでに54校の学校が建設されて、このコンサートも6回目を迎えたのですが、1回目と比べて、ヨーコさんが前向きに実感されていることはありますか?」という質問に対し、ヨーコは、「最初は“一体どうなるのかな?”と思っていたこのイベントが、すごく大きな広がりをもって、多くの人が協力して下さっているので、本当にありがたいと思っています。チャリティという意味だけではなく、気が滅入っている子どもたちに“こういうことも出来るんだ”という道を与えることにもなりますし、“私たちも何か自分たちで出来ることがあるんだ。世界の一部を良い意味で変えることができるんだ”という確信をどんどん持つようになりましたから、本当にこのジョン・レノン スーパー・ライヴは大事なイベントです」と語った。

ジョン・レノンについて聴かれた質問に、LOVE PSYCHEDELICOのKUMIが「あらゆる意味で衝撃だった」と語るなど、ジョンについても興味深いインタビューが次々と飛び出した。
*詳細記事は月刊ザ・ビートルズ1月号に掲載する。


Dream Powerジョン・レノン スーパー・ライヴ、当日券のご用意もあります。
是非、お越し下さい!
●開催日/2006年11月4日(土)
●開場/17:00PM 開演/18:00PM
●当日券/全席指定:9,000円(税込)
●会場/日本武道館


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