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ポールのシークレット・ギグ、ロンドンのカムデン・ロックで開催(演奏曲リスト、画像も)

直前まで会場が関係者にも極秘にされていたポールのシークレット・ギグが、7日の夜、ロンドンのカムデン・ロックにあるライブ・ハウス「エレクトリック・ボール・ルーム」で開催され、ポールは新曲5曲を含む全20曲を1時間半にわたって披露した。
1年半ぶりのポールのライブとあって、オール・スタンディングの会場は観客と関係者、約700人で埋めつくされ、開演前から異様な雰囲気に包まれた。幸運にも抽選で当たった一般客に加えて、オリビア・ハリスン、ステラ・マッカートニー、ジェフ・ベック、デビッド・ギルモア、アップルを退任したばかりのニール・アスピノール、イギリスの人気モデルのケイト・モスらの関係者や招待客もみられた。
シークレット・ギグは、8時40分、黒の細かな横じまの丸首シャツに黒のスーツを着たポールの登場で始まった。バンドは、ギターのラスティ、キーボードのウィックス、ベースのブライアン、ドラムのエイブとおなじみのメンバー。オープニングは、「ドライブ・マイカー」、新曲5 曲、ビートルズ・ナンバー、ウイングス・ナンバーを交え、エンディングは観客とステージが一体となった「ヘイ・ジュード」の大合唱。ポールが楽屋に戻ってからのアンコールの手拍子はいつしか観客だけの‘Hey Jude’の大合唱になり、それに応えてポールが再登場するという感動的なシーンがあり、アンコールは3曲、最後は‘I Saw Her Standing There’の熱気のなかで10時5分に終演した。

演奏曲順は以下の通り。
1. Drive My Car
2. Only Mama Knows 
3. Dance Tonight
4. C Moon
5. The Long And Winding Road
6. I'll Follow The Sun
7. Calico Skies
8. That Was Me
9. Blackbird
10. Here Today
11. Back In The U.S.S.R. 
12. Nod Your Head
13. House Of Wax
14. I've Got A Feeling
15. Matchbox
16. Get Back
17. Hey Jude
18. Let It Be
19. Lady Madonna
20. I Saw Her Standing There
*18〜20はアンコール曲

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