新着ニュース 『リバプール・エコー』紙によると、この秋、リバプールのノース・ジョン・ストリートにオープンするハード・デイズ・ナイト・ホテルの正面に、ビートルズの7フィート（約2m10cm）の像が飾られるという。 この像は、リバプールの彫刻家デビッド・ウェブスター（61）が、サンドヒルズにある彼のスタジオで制作したもの。 キャバーン・ウォール・オブ・フェイムもデザインしたウェブスター氏は、数年前にホテルの計画が初めて話し合われたときに、まずジョンの像を制作した。 ウェブスター氏：ホテル建設が再開したとき、宅地開発業者たちが、あのジョンの像をとても気に入ってね。残りのメンバーの像も作るよう頼まれたんだ。 60年代にキャバーン・クラブに通っていたウェブスター氏は、銅のように見えるガラス繊維（ファイバーグラス）の像は、ビートルたちの最も幸せな時期に触発されて作られたと語った。4人の像を完成させるまで1年かかったという。 ウェブスター氏：ジョージはバングラデシュ・コンサートの時期、ジョンはニューヨーク時代、ポールはウイングス期、リンゴも同じころの時期にした。ハード・デイズ・ナイト・ホテルはすばらしいプロジェクトだと私は思う。完成したホテルを見るのが楽しみだ。 ウェブスター氏は現在、ホテルのギフトショップで販売するための、小さい像を制作中。 ハード・デイズ・ナイト・ホテルの110部屋には、それぞれビートルズにインスパイアされた名前がつけられ、ベッドの上にはアメリカ人アーティスト、シャノン作のオリジナル・アートワークが飾られている。
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