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“THE U.S. VS. JOHN LENNON”に触発されて行動する人たち


ドキュメンタリー映画“THE U.S. VS. JOHN LENNON”を借りて観て、この映画に触発されたニュージャージー州のふたりの女性が、“WAR IS OVER! IF YOU WANT IT”と印刷されたビラを配っていることを地元ニュース・サイトが報じている。
ふたりの女性の名前はジル・マギルとテレーズ・マーフィー。マギルは、ビラの下部に“Give Peace a Chance”というひと言を加えたと語った。
映画は、70年代前半、ニクソン政権がジョンのベトナム戦争に対する姿勢を理由に、ジョンを国外追放しようとするさまを考察している。
「現在も同じです」と、ベトナム戦争とイラク戦争についての国民の不満を比較してマギルは語った。
1969年12月、ジョンとヨーコは、世界12都市のビルボード(広告掲示板)に、“WAR IS OVER! IF YOU WANT IT”というメッセージを載せた。マギルは、“WAR IS OVER! IF YOU WANT IT”というメッセージは、戦争を終わらせるのは、民衆の選択によるということを意味している、と語った。
「平和にチャンスを(Give Peace a Chance)。これに誰が反対するだろうか? 政府がそうだった」と、“THE U.S. VS. JOHN LENNON”の中のジョージ・マクガバーンは語っている。
映画“THE U.S. VS. JOHN LENNON”は、邦題を『PEACE BED ジョン・レノンは誰に殺される?』として、12月8日から日本で封切りになる。


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