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ジョン・レノンに捧げるイマジン・ピース・タワー


以前からお伝えしている「イマジン・ピース・タワー」がいよいよマスコミ発表となった。以下にプレス・リリースを掲載する。



オノ・ヨーコが、ジョンの誕生日の10月9日に
アイスランドの首都、レイキャビクで披露!!

「すべての人が平和に暮らしているのを想像してごらん」
―――ジョン・レノン

「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる」
―――オノ・ヨーコ

 ジョン・レノンの67歳の誕生日になるはずだった2007年10月9日、オノ・ヨーコはアイスランドの首都、レイキャビクで、『イマジン・ピース・タワー』を、亡き夫に捧げ、披露します。

 1967年、オノ・ヨーコが思い描いたコンセプチュアルな光の塔が、いつの日か現実のものになることを、ジョンは予測しました。そのちょうど40年後になる今年の10月9日、アイスランドのレイキャビクにおいて、この平和の象徴となる常設建造物『イマジン・ピース・タワー』が披露されます。

 『イマジン・ピース・タワー』を囲むウィッシング・ウェル(「願いの井戸」)の壁面には、ヨーコが平和への願いを込めた「IMAGINE PEACE」というメッセージが世界各地の24の言語によって刻まれています。

 『イマジン・ピース・タワー』はジョンの生涯の夢であり、彼がそれに向けて努力した世界平和の実現に、光をあて、パワーを与えるものです。この日、2007年10月9日に、ヨーコは、そのスピリチュアルなパワーをタワーに与え、互いの連帯感の絆を強めるために、同じ考えを持った世界中の友人たちを、アイスランドでの光の塔の除幕式に招待しました。

 あわせて当日、世界各国で展開されているヨーコの「ウィッシュ・ツリー」イベント(ヨーコのアート作品「願かけの木」のイベント)を通して世界中から集められた10万通を超える「ウィッシュ」(「願いのメッセージ」)が、ここに届けられ、列席者に披露されます。これらは「ウィッシュ・カプセル」に収納され、ヴィーゼイ島において『イマジン・ピース・タワー』を囲むかたちで埋められます。

 今でも毎日、アイスランドにおいて特設された専用私書箱(IMAGINE PEACE TOWER, P.O. Box 1009, 121 Reykjavik, Iceland)宛にウィッシュが届いています。もちろんあなたも、ご自身のウィッシュを送っていただけるのであれば大歓迎です。

 オノ・ヨーコは今日、以下の声明を発表しました。
 「私が『イマジン・ピース・タワー』の建設地にアイスランドを選んだのは、この国が特別な存在であり、環境にやさしい国だからです。この国のエネルギーの80%は石油ではなく、水力から得られています。そのためアイスランドの水、空気、土壌は驚くほどピュアできれいなのです。タワーのエネルギーもまた、水力を源としています。『イマジン・ピース・タワー』が、地球のあらゆる場所から発せられる強いウィッシュに光を与え、恐怖と混乱に満ちている今の世界に勇気、インスピレーション、そして連帯感を付与することができれば幸いです。平和な世界を実現するために、団結しましょう。ジョンと一緒に見た夢の実現を目撃できることはとても幸運に感じます」

『イマジン・ピース・タワー』の除幕式に関連するイベントの詳細スケジュールは、近日中にお知らせいたします。


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