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ビートルズに影響を与えた現代音楽家、死去


シュトックハウゼン財団が7日に発表したところによると、12月5日、ドイツの現代音楽家、カールハインツ・シュトックハウゼン氏がドイツ西部ケルン近郊で亡くなった。79歳だった。

1950年代半ばからは演奏中の偶然性や音楽の不確定性を重要視する実験的な作品で知られ、ロック界にも大きな影響を与えた。ビートルズではポールが傾倒し、アルバム“SGT. PEPPER’S”のジャケットに登場したほど。ほかにも、ブライアン・イーノやビョークが影響を受けていることを公言している。アメリカの前衛音楽家ジョン・ケージとも親交が深い。

同財団によると生涯で作曲したのは362曲に上る。


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