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リンゴがポールを抜く


ビルボードによると、リンゴの“LIVERPOOL8”は、ビルボード200初登場94位で、過去10年間でリンゴにとって初登場最高位アルバムとなった。ビートルズのメンバーによるソロ・アルバムとしては85枚目のビルボード200ランク・イン作品にあたる(ジョン:22枚/ポール:34枚/ジョージ16枚/リンゴ13枚)。
リンゴのアップルからの6タイトルは、キャピトル経由でリリースされているが、キャピトルから出すソロアルバムがチャートインしたのは意外にも“LIVERPOOL8”が初めて。
リンゴのビートルズ後の作品は1970年から現在の期間に出されており、メンバー4人のなかで最長のソロ作品のスパンを持つ。ポールは1970年から2007年で、リンゴより一年短い。ジョンは1969年から2005年、ジョージは1969年から2002年。ジョンとジョージは、まだビートルズがビートルズとしてのLPを出していた時に、ソロ作品をチャートインさせている。ポールとリンゴは、ビートルズ最終年に、ソロ作品をリリースした。
“LIVERPOOL8”がビルボードに初登場した44年前の1964年2月1日には、“MEET THE BEATLES”がビルボード・アルバム・チャート初登場した。


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