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カリフォルニア州でジョンの展覧会


3月15日から、ジョンのアート作品の復刻版が、カリフォルニア州パーム・デザートのエル・パセオで開かれる展覧会“Come Together: A Look Into John’s Life Through His Artwork”で展示されている。
ジョンが1968年から1980年に暗殺されるまでの間にオリジナルが作られた100点が展示される。その多くは、ここ10年間に、アメリカの主要各都市でのさまざまな展覧会で展示されてきている。
「最初、(ジョンの作品の性質を)誰も知りたがりませんでした。“ああ、ポップスターのお遊びだね”ととらえられました」。彼らはジョンが有名なミュージシャンだから、美術作品が作れるはずがないという強い先入観を持っていたとヨーコは語り、さらに「彼らはジョンが美術家としてスタートしたことを知るべきです。ジョンはリバプールで美術学校に通っていました。当時、リバブール・アート・スクールはもっとも優れた美術学校のひとつで、彼はそこに入学しました。その後ロックンロールに目覚めました。私が接したジョン・レノンは、いつもとてもアート的でした」とコメントした。
 この展覧会はジョンが意図したことのマニフェストとして観られるだろうという意見に賛同し、ヨーコは「この展覧会で起きていることはとても興味深いです。最初、私は“彼の作品を発表しよう”と思っていただけなのに、今や展覧会は同種の精神を持った人の出会いの場のようになってきていて、それはすばらしいことです」と語った。


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