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ヨーコ、リバプールでパフォーマンス/リンゴのフォローも


4月4日、ヨーコが41年ぶりにジョンの故郷リバプールでパフォーマンスを行なった。パフォーマンス前に行なわれた地元のインタビューで、「ジョンは文化首都の称号をとても誇りに思うでしょう。そして私もそう思います。私はこのパフォーマンスをやることで、愛と励ましと触発をみなさんに与え、文化首都に貢献できればと思っています。文化首都に選ばれるのはとても大きなことで、次世代を変えることだと思います」とヨーコはコメントした。
ブルーコートでのイベントは満員御礼。クレイトン・スクエアでは、BBCの大スクリーンでライブ中継された。3週間前にリニューアル・オープンしたブルーコートの中庭には、ヨーコが作ったウィッシング・ツリーに何百という「ウィッシュ」が吊り下げられた。
ヨーコは5年前にジョンの生家メンディプスを買い取り、ナショナル・トラストに寄付しており、「今でも世界中から人々が訪れてきてくれて私はとてもうれしい」と語った。
さらに、1月に行なわれたコンサート後、リンゴがインタビューで、「リバプールを恋しいと思ったことはない」というニュアンスの発言をしたことに対し、一部の地元住民に激しく批判されていることに対してフォローした。「リンゴは、リバプールを愛しています。もし誰かリバプールを悪く言う人がいたら、彼はその人達を殴るでしょう。私が思うに、彼はただ、予想がついてしまうことを言いたくなかったのだと思います。ほら、お母さんを愛していますかと言われたら誰しも“はい”と言うでしょう。意外なことを言ってみせるのは彼のユーモアのセンスなんですよ」とヨーコはリンゴが分かりにくいジョークを言ってみせたことを説明した。

写真提供:リバプール・エコー


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