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ポール、「レコード・ストア・デイ」を支持


4月19日は、アメリカで「レコード・ストア・デイ」と宣言されており、有名アーティストが、そのキャンペーンを支持している。
ポールも、「僕にとってレコード店ほど魅力的なものはないよ。最近ロサンゼルスのアメーバ・レコードで演奏したとき、1か所にあれほどの音楽が集まっているのかと実感し、(レコードが)すばらしい記憶を呼び起こしてくれるのかを実感しました。これが、僕がレコード・ストア・デイを喜んで支持する理由です。そして、こういう類いの店が、今後ずっと私たちみんなのために存在し続けることを望みます!」とコメントした。
「レコード・ストア・デイ」は、自主経営のレコード店によるプロモーションキャンペーンで、とっておきの音楽を探し出すスリルを再発見してもらおうというもの。
ピーター・ガブリエルはこう語る。「私は、地元のレコード店で、多くのすばらしい音楽に出会った。そこは音楽をわかっている人々の場所で、彼らは私を知っていて、すばらしい提案や発見をできる人達だ。インターネットが発達しても、レコード店が持っているすばらしい知識の価値は廃れていない」。
ブラーのデーモン・アルバーンも、「僕の地元の自主経営のレコード店(Honest Jons)は、まるで図書館だ。音楽を聴きに行くことができるし、学ぶことが出来るし、意見を交換することもできるし、触発されることもできる。自主経営のレコード店は、音楽産業の中で生き延びるだろう。人々へのその価値はとても大きいから。なぜなら、ファイルシェアやブログの時代でさえ、本当に高く評価する音楽を聴いている人の顔を見て、あなたもその音楽を聴こうと思うからだ。これはとてもかけがえのないことだ」とレコード店の存在意義を語った。


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