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ジョージ・マーティンがグラミーのリーダーシップ・アワードを受賞


7月12日、ロサンゼルスの南カリフォルニア大学でチャリティコンサートとディナー・パーティを含む「Starry Night」が開かれ、サー・ジョージ・マーティンが、ファウンデーションズ・リーダーシップ・アウォードを受賞する。この賞はファウンデーションの任務と通ずるチャリティ活動と貢献をした人物に贈られるというもの。賞は、世界の文化、経済、教育問題に生涯貢献したサー・ジョージ・マーティンに敬意を表する。
レコーディング・アカデミーの社長/CEO兼グラミー・ファウンデーション代表であるニール・ポートロウは次のように述べた。「伝説的な全キャリアを通し、サー・ジョージは音楽と大衆文化に計り知れない影響を及ぼしました。世界中の音楽愛好家たちに強大な影響を与えた人を称えることを楽しみにしています」。
1996年にエリザベス女王からサーの称号を授かったプロデューサー、アレンジャー、作曲家であるサー・ジョージは、50枚以上のナンバー1ヒットレコードをアメリカとイギリスだけで50年間にリリースした最も成功したプロデューサーとして、ギネスブックに認定されている。彼がプロデュースしたレコーディングは、世界中で10億枚以上売れている。
ビートルズのプロデューサーとしてもっともよく知られる彼は、ビートルズと契約してからほとんど全ての彼らのレコードをプロデュース・アレンジし、多くの記憶に残るレノン=マッカートニー曲で演奏もした。1999年ニューヨーク・タイムズは、「マーティンの才能がビートルズのアルバムと彼らの類いまれな遺産をかたちづくった。サー・ジョージとビートルズは音楽とポップカルチャーを永遠に変えた」と記述した。


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