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シド・バーンスタイン、シェア・スタジアム最終コンサートを希望


元ビートルズのプロモーターであるシド・バーンスタインが、先週7月16日と18日にシェア・スタジアムで行なわれたビリー・ジョエルのファイナル・コンサートに招待されなかったことを受け、もう一度シェア・スタジアムでコンサートを開催することを希望している。
バーンスタインはビートルズとローリング・ストーンズをアメリカに呼んだことにより、60年代のブリティッシュ・インベイジョンの火付け役となった人物として知られている。彼はシェア・スタジアムでの初のコンサートである1965年のビートルズのコンサートを企画したことで有名。
現在90歳のバーンスタインはシェア・スタジアム解体前最後の、ビリー・ジョエルのコンサートに招待されなかったことに非常に立腹し、本当のラスト・コンサートをやるつもりだとコメントした。
バーンスタインはニューヨーク・デイリー・ニュースに「招待されなくてどんなに私が怒っているかわかるかい?私はビートルズ・トリビュート・バンドRainと仕事をしている。それにシェア・スタジアムにローマ法王を呼んだ人たちとも話しているところで、もしかしたら本当のシェア・スタジアムでのラスト・コンサートが実現するかもしれない」と語った。
ニューヨーク・メッツの本拠地であるシェア・スタジアムは、来年、最先端の球場に生まれ変わる予定。


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