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“ALL TOGETHER NOW”監督、語る


エイドリアン・ウィルス(“ALL TOGETHER NOW”監督)は、シルク・ドゥ・ソレイユから、それまでに最大のものとなる“LOVE”の制作風景を撮影することを頼まれた。

ウィルス監督はシルク・ドゥ・ソレイユのさまざまなショーを撮り始めて7年めとなる。

「撮りはじめたとき、まさか映画として上映するなんて考えていなかった」と、“LOVE”のアメリカ・デビューのためミル・ヴァレー映画祭(10月10日開幕)に向かう車中でウィルスは語った。「でも撮影が進むうちに、どんどんおもしろくなってきて、みんな本当に特別なものを作ろうと熱心になった。プロデューサーのギー・ラリバテがビートルズの大ファンで、とにかく僕にやって欲しいと言ってくれて、僕はラッキーだった」。

ウィルスは回想する。「リンゴは、映画の中で言った。ビートルズは、自分たちの音楽をあまり頻繁に聞かない。だからこういう機会だけが、自分たちの貢献を再評価するチャンスをくれるのだ、と。僕にとって、もっとも魅力的なシーンは、サー・ジョージと彼の息子の関係を探求するところ…自分の父親の世界をこんなに詳細に探求する機会を与えられたと考えてごらんよ」。

DVD“ALL TOGETHER NOW”は10月22日に発売。ビートルズ・インターネット・ショップ『レット・イットビー』でも取り扱っています。


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