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ジョンがビートルズのカバー曲を擁護


先ごろオークションで落札されたジョンの手紙に、ビートルズがアメリカのブラックミュージクを、ビートルズがカバーしたことについてジョンが擁護している文章が書かれていた。

ジョンは、1971年ニューヨーク・タイムズのジャーナリストに、ビートルズが'Twist And Shout' や 'You Really Got A Hold On Me' などの曲を歌ったことを黒人アーティストの曲を搾取したと非難する記事を書かれた後に、この手紙を書いた。

アメリカン航空のノートの紙に直筆で書かれたその手紙には、こう書かれていた。「Money、Twist 'n' Shout(原文ママ)、You Really Got A Hold On Meはどれも、イギリス、おもにリバプールのダンスホールで俺たちが歌っていた曲だ。できるだけレコードに近いかたちでやろうとするのはまったく自然なことだ。もっとオリジナルに近いかたちでできたらいいのに、といつも思っていた。俺たちは初期にはオリジナル曲を歌っていなかった―十分な出来じゃなかったからね―俺たちはブラック・ミュージックが大好きで、できる限りの方法で、それを広めたいと思っていたんだ」そして「それは搾取じゃない。それは愛なんだ」と締めくくっている。


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