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デッカ・レーベル閉鎖


デビュー前のビートルズのデモ・テープを聴き、「ギター・バンドはもう流行らない」と世界最大の契約を逃したことでも有名となった老舗レコード会社デッカ・レコードがバレンタイン・デイを前に閉鎖されることが発表された。
デッカはイギリスのブランドで、大恐慌の時代、ビング・クロスビーやルイ・アームストロングらをメイン・アーティストに据えてスタート。また、ローリングストーンズと契約し、ロック業界にも進出した。
デッカの主力はクラシックだったが、ポップス/ロック全盛で苦戦を強いられていた。しかし、レーベル閉鎖直前、今週のビルボードではバイオリニスト、ユリア・フィッシャーのデビュー作が初登場No.1となった。


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