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新着ニュース 4月17日午後10時（日本時間18日午後2時）、コーチェラ・フェスティバルにポールが出演した。そのもようを速報でお伝えする。 ポール登場を待つバック・スクリーンにはさまざまな時代のビートルズの写真がコラージュされている。夜10時のスタート予定時間より20分ほど遅れてポールの登場。黒の襟なしスーツに白いシャツ姿。オープニングの‘Jet’では、リンダの命日にムーグのソロを捧げるウィックスをはじめ、バンド・メンバーはおなじみのエイブ（Drum）、ラスティ（ギター）、ブライアン（ギター／ベース）、ウィックス（キーボード）。‘Drive My Car’‘Only Mama Knows’とじょじょに演奏が暖まってくると「オーイエ」と観客とコール＆レスポンス。ビートルズの名前にちなんだ‘Flaming Pie’からビートルズ・ナンバー‘Got To Get You Into My Life’。‘Let Me Roll It’は‘Foxy Lady’とメドレーで。「リバプールに戻ろう！」ではじまった‘Honey Hush’のあとはファイアーマンの‘Highway’が初登場、後半には‘Sing The Changes’も演奏。バック・スクリーンにはオバマ大統領が映る。「何か新しいことをやる」とポールが出番前に語っていたのはこれらのことだったのだ。‘The Long And Winding Road’が終わると、「彼女は音楽を愛した…」とリンダに捧げられた‘My Love’。涙をこらえての熱唱となった。‘Blackbird’からは弾き語りスタイルでジョンに捧げた‘Here Today’では会場じゅうが大喝采となるなど、「今年初のフェスだから、是が非でも出演したかった」と語っていたポールの熱意が前面に表れた熱いコンサートとなった。
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