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ロックの殿堂でニューヨークがテーマの初のジョン・レノン展開催

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5月12日、ロックの殿堂ニューヨーク分館でニューヨークがテーマの初めてのジョンの展示会 『John Lennon: The New York City Years』が開催される。
ヨーコはジョンが、「ここでは人々に煩わされることを気にしなくていいといつも言っていた」と回想し、よくセントラルパークを散歩し、つつがなくコーヒーショップやクラブに立ち寄ったとコメントした。
展示されるのは、‘The Luck Of The Irish’の手書き歌詞や、1974年、エルトン・ジョンのマジソン・スクエア・ガーデンでのコンサートで使ったテレキャスター・ギターなど。
ニクソン政権は、ジョンがベトナム反戦運動に関わっていたことを理由にジョンを国外追放しようと何年も試みていたが、『John Lennon: The New York City Years』では、ジョンを国内にとどまらせるように求めるディック・クラーク、ジョーン・バエズ、当時のニューヨーク市長ジョン・リンゼイが政府にあてた手紙も展示されるという。
ヨーコは同展をとても気に入っていると語り、「展示を見て回っているとき、ちょっと涙が出て来てしまいました」とコメントした。


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