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大聖堂のイマジン、大成功


5月16日、リバプール大聖堂の鐘がジョンの「イマジン」を奏でた。
大勢の人々が集まる中、7人の有志が「イマジン」を演奏。「宗教なんてないと想像してごらん」という歌詞が含まれる同曲を教会が演奏することで大きな話題となっていた。
リサイタルを先導したのは、マンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージックの学生サム・オースティンさん(23)。オースティンさんは、「演奏はとてもうまくいきました。満足しています。外で聴いている人がたくさんいたこともよかったです。僕たちは3か月練習しました。ちゃんと演奏しなければいけませんからね。失敗は許されませんでした」と語った。
重さ14トン以上の中央の鐘「グレート・ジョージ」の周りに13個の鐘が配列され、何マイルも先まで、「イマジン」を奏でる鐘の音が響き渡った。
リバプール大聖堂の広報担当者はこう述べた。「このパフォーマンスは、人々が人生の中での神との関係を考えるいいきっかけになったと思います。このパフォーマンスはとても評判がいいと私たちは聞いています。1度のパフォーマンスにつき、200〜300人の人が、外で聴いていました。自然に拍手喝采が起きました。とても美しい音色でした。どんよりとした天気でしたが、雨に邪魔されることはありませんでした」。
教会の鐘が奏でるイマジンを聴くにはここをクリック。


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