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ポールがニール・ヤングの公演に飛び入り


6月27日、ロンドンのハイド・パークで行なわれたミュージック・フェスティバル「ハード・ロック・コーリング」でトリを務めたニール・ヤングが、最後に恒例で演奏するビートルズの‘A Day In The Life’のカバーを演奏中、ポールが突然、飛び入り出演した。
ポールは自身が作曲したミドル・セクションでニール・ヤングと共に1本のマイクを分け合ったが、何が起きているか観衆が理解するまで数秒かかった。しかし、一旦状況が理解されると、歓声が起き、そのうちに合唱になり、怒濤のようなニール・ヤングのギターさえもかき消すほどだった。
ニール・ヤングはギターの弦をすべて弾きちぎるなど、エンディングでのテンションがクライマックスに達し、ポールもスタンド・マイクで応戦した。興奮冷めやらぬふたりは最後に鉄琴で奇妙なコラボレーションをし、最後まで観客を熱狂させた。
ヤングとポールがステージで共演するのはこれが初めてではなく、2004年には、ヤングの毎年恒例のブリッジ・スクール・チャリティコンサートで「オンリー・ラブ・キャン・ブレイク・ハート」を共演したことがある。


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