新着ニュース


リンゴ、ニュー・アルバム "Y NOT" でポールと共演

RingoStarr_YNot.jpg

リンゴはニュー・アルバム "Y NOT" を2010年1月12日にリリース予定。
ファースト・シングル ‘Walk With Me’ を含む2曲で、ポールがゲスト参加している。
‘Walk With Me’ ではポールがボーカルを提供している。 "Y NOT" の他のゲストやソングライターは、ジョー・ウォルシュ、ジョス・ストーン、バン・ダイク・パークス、ベン・ハーパー、リチャード・マークスら。このアルバムは2008年の“LIVERPOOL 8”以来のリンゴのアルバムとなる。
ポールとコラボしたことについてリンゴはプレスリリースの中でこう語っている。「ポールはグラミー賞でこっちにやって来ていて、僕の家で、‘Peace Dream’でベースを弾いてくれた。そこで今度は別の曲を聞かせたらポールが、「ヘッドホンを貸してよ」と言ったんだ。それで彼はマイクのところに言って、僕のボーカルに続くパートを作り挙げた。それはまったくもってポール・マッカートニーだった、そして最高のものができた」
「ポールはその曲をさらに大きく豊かにした」と、ポールの ‘Walk With Me’ での貢献について、リンゴは語った。その曲はリンゴとバン・ダイク・パークスによる共作。「それ(ポールの貢献)によって、曲が僕たちの会話のようになった。ポールのパートが僕の1拍後に来るのは、彼のアイデア。そして、彼は天才的で信じられないほどすばらしいベース・プレイヤーなんだ」。ポールが最後にリンゴのアルバムに参加したのは10年前、1998年の“VERTICAL MAN”だ。ふたりは今年、ラジオ・シティ・ミュージック・ホールでのチャリティ・コンサート『チェンジ・ビギンズ・ウィズイン』で共演したことも記憶に新しい。

そしてまた "Y NOT"は、リンゴのプロデュース業への本格的な進出となる。「僕は最初プロデュースをやったことがなかった。ビートルズのレコードで、プロデュース面の関わりがいちばん少ないのが僕だった。その後に、ソロレコードで、僕はリチャード・ペリー、アリフ・マーディン、ドン・ウォズといったすばらしいプロデューサーと仕事をした。だからそれでいいじゃんという感じになっていた。そうしたら突然、人生のある時点で、「僕は今回、自分でこれをやる」と言ったのさ。というわけで僕は今後は自分でプロデュースする。それはよいニュースだよ。自信の問題だと思うな。そして "Y NOT"は本当に、「Yes, I can」と言う代わりの僕の別の言い方なんだ。 "Y NOT"には、自伝的な‘The Other Side Of Liverpool’、そしてリンゴの義理の兄弟でギタリストのジョー・ウォルシュをフィーチャーしたオープニング・トラック ‘Fill in the Blanks’も収録されている。

オンライン・ショップLet It Beにて予約受付中


[新着ニュース一覧にもどる]