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コンサート・フォー・バングラデシュ、スミソニアン博物館での展示


ジョージが提唱したコンサート・フォー・バングラデシュの映像と写真がスミソニアン博物館で展示される。

ジョージが1971年に企画したこのコンサートは、バングラデシュの洪水の被害者を支援するためのもので、1,500万ドルという異例の大金がユニセフに寄附されたもので、スミソニアン博物館の新しい展示「Up Where We Belong: Native Musicians In Popular Culture(わたしたちが属した場所:ポピュラー・カルチャーのなかのネイティブ・ミュージシャン)」の一部として展示される。

ジョージ、ラビ・シャンカール、エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、リンゴのほか、その夜出演したミュージシャンのなかには、ネイティブ・アメリカンでギタリストのジェシ・エド・デイビスがいた。カイオワ族出身のジェシはセッション・ミュージシャンで、ジョージ、ジョン、リンゴ、エリック・クラプトン、ハリー・ニルソン、タージ・マハルなど多くのミュージシャンのアルバムに参加した。

7月2日、スミソニアンの国立アメリカ・インディアン博物館で始まる展示には、ジェシが1971年マジソン・スクエア・ガーデンでのコンサートでジョージと並んでギターを弾いている写真がある。その夜の‘While My Guitar Gently Weeps’と‘Waiting For You All’の映像も上映される。リンゴとエリック・クラプトンが、この展示のために、ジェシに関するコメントを出している。

ほかにもジミ・ヘンドリックス、リタ・クーリッジ、ロビー・ロバートソン、スティービー・サラス、リンク・レイなど、ネイティブ・アメリカンの血統を引くミュージシャンが数多くたたえられている。


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