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国会議事堂こそミートフリーに


ポールが2009年6月にスタートしたミートフリー・マンデー(月曜日に肉を食べないことで地球温暖化防止に貢献する)キャンペーン、は、ますます支持者を増やしており、今週、とても興味深い発展があった。マンチェスター・ウィジントンの自由民主党議員のジョン・リーチ氏が、すぐには審議される見込みはないが、議員に関心を促すために書かれる動議を議会に提出し、毎週月曜に肉を使わないことを、国会議事堂のすべてのケータリング業者に求めた。

ポールはこう語る。「少なくとも、チャレンジする姿勢を提案することによって、議員にポジティブな指針を与えられるだろう。アメリカとイギリスで、何万人もの個人に加え、多くの学校、レストランが、ミート・フリー・マンデーを実施して成功している」。ポールはそれほど多くの人が環境のために自分のできることをやっているときに、議会がそれをやらないのかを問うた。

キャンペーン支持者とともに、ジョン・リーチ議員は、議会が見本を示すべきだという意見を持っている。彼は議員達に、現在の国連の数字は、肉製品が、地球の二酸化炭素排出量のおよそ18%を占めているので、気候変動のために何かがされる必要があることを提言している。より肉の少ない食生活が、これを推進することに一役買うと説明した。

今日までに、そのキャンペーンは、印象的な支持者を数多く集めており、その一部を挙げれば、アル・ゴア副大統領、クリス・マーティン、グウィネス・パルトロウ、サー・リチャード・ブランソン、ジョアンナ・ラムリー、レオナ・ルイス、リッキー・ジャービス、ブライアン・アダムス、デビッド・ウィリアムズ、ケビン・スペイシー、シェリル・クロウがいる。今年は、ハード・ロック・カフェもミート・フリー・マンデーを支持し、毎週月曜に、肉を使わないスペシャル・メニューを推進している。

そのキャンペーンについてポールはこう言った。「僕たちの多くは、環境の変化に直面してどうしたらわからないと感じているけど、よりクリーンで、持続可能で、健康的な世界を作るために、何をすべきか自分でチョイスするのは難しいと感じているだろう。週に一度、肉を食べないという指定された日を持つことは、誰もが簡単にできて、いくつかの重要な政治的、環境的、倫理的問題にいちどにまとめて確信に触れることができるんだ」


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