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ストロベリー・フィールドの門が再び危機に


5月10日、リバプールのビートルズゆかりの地のひとつ、ストロベリー・フィールドの門が外され、レプリカに付け替えられるという。
これは建物を所有する救世軍が行ったもので、他の団体(リバプール市議会、ビートルズ関係団体、市観光局等)への相談はいっさいなかったとも伝えられている。
レプリカは、金属工芸の専門家のジム・ベネットが作り、救世軍に贈呈したものだという。
「オリジナルの門は、良好な状態を保つために手入れがされてきたものの、時とともに傷んでしまうことは避けられない」と、救世軍の社会福祉課の責任者は言った。しかし、何の予告もなくいきなり有名な赤い門がレプリカになってしまったことで、ファンはとまどいを隠せない。オリジナルの門は、秘密の場所に保管されることになっているとも、博物館に展示されるとも、オークションにかけれるとも、様々な憶測を呼び、それがまたファンを心配させている。後日、詳細があきらかになったら、続報でお伝えしたい。


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