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ビートルズ、iTunes限定アルバム発売


7月24日、ビートルズがiTunes限定アルバムを発売。
タイトルは“TOMORROW NEVER KNOWS”。‘Paperback Writer’‘Back in the USSR’など、後続アーティストたちに多大な影響を与えている14曲が含まれている。 ‘Hey Bulldog’ のプロモ映像も、無料ストリームもしくはダウンロードできる。
このリリースを記念して、フー・ファイターズのデイブ・グロールがコメントを寄せている。以下、コメント。
「もしビートルズがいなかったら、僕はミュージシャンになっていなかっただろう。単純なことだ。とても若いときから、僕は彼らの曲に魅了され、長年、彼らのカタログに深く浸ってきた。彼らのグルーブと自信たっぷりな態度。彼らの優雅さと美しさ。彼らの暗闇と光。ビートルズは何でもできるように思われた。彼らは限界を知らなかった。そしてその自由のなかで、今日『ロックンロール』として僕たちが知るものを定義づけたようだ。最近、僕は6歳の娘のバイオレットに、素晴らしい映画“YELLOW SUBMARINE”を見せた。それは彼女にとってビートルズとの出会いで、彼女は即座に、僕が彼女と同じ年のときにビートルズを発見して感じたように魅了された。彼女は彼らの名前を知りたがり、彼らがどの楽器を演奏しているのか知りたがり、誰がどの曲を歌っているのか、など、など、など聞きたがった。そのことは僕を信じられないほどハッピーにさせた(同時に誇らしかった!)。数日で、彼女はそのアルバムに入っているすべての曲のバースとサビを覚えていた。しかし、彼女にとって、とくに光彩を放っていた1曲があった……。‘Hey Bulldog’ はビートルズの大ヒット曲ではない。ほとんどの人が、その曲を『ディープ・カット』とみなしている。しかしそれはビートルズ・ロックナンバーの真髄だ。うねるベースライン、トレードマークのリンゴのドラムフィル、ざらざらした歪んだギター、そしてジョンの喉の裏からしか出されない声。それはずかずかと進む。グルーブしている。君の頭を上下させる。君の腰を振らせる。ジョンが『If you're lonely you can talk to me!'(寂しいときは、俺に話しかけるといいよ)』歌うとき、君の心はなだめられ、ついに、信じるものを見つけたように感じる。それはとても生々しく、リアルだ。100%の不朽のロックンロールだ……。1つの世代から次の世代へ、ビートルズは、全時代の最も重要なロックバンドであり続けるだろう。とにかくバイオレットに聞いてみてくれ」

“TOMORROW NEVER KNOWS”収録曲

1. Revolution
2. Paperback Writer
3. And your Bird Can Sing
4. Helter Skelter
5. Savoy Truffle
6. I'm Down
7. I've Got A Feeling (Naked Version)
8. Back In The U.S.S.R.
9. You Can't Do That
10. It's All Too Much
11. She Said She Said
12. Hey Bulldog
13. Tomorrow Never Knows
14. The End (Anthology 3 Version)

ダウンロードページ
http://itunes.apple.com/jp/album/tomorrow-never-knows/id545992709


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