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ポール、LIPA卒業式に出席


7月25日、リバプールの総合芸術大学LIPAの卒業式にポールが妻のナンシーと共に出席し、スピーチした。フィルハーモニック・ホールで行われた式で、イギリスおよびイスラエル、韓国、ベネズエラなど15カ国以上からの260人の学生が卒業証書を受け取った。ポールは10代のころ自身の文学に愛を吹き込んでくれだ英語教師のアラン・ダーバンドを褒め称えた。
ポールは言った。「後で思うと、彼は僕が曲を書くインスピレーションを与えてくれたと思う。LIPAにもインスピレーションを与える教師が揃っています」
この日は卒業式の他にも、芸術での傑出した達成や学生の学習に実際的な貢献をした7人が、「LIPAコンパニオン」に選ばれた。「LIPAコンパニオン」に選ばれたのは、振付師のマシュー・ボーン、10ccおよびゴドレイ&クレームの創設者のケビン・ゴドレイ、ステージ&プロダクション・マネージャーのジェーソン・バーンズ、英国のパントマイム・プロデューサーのマイケル・ハリスン、振付師でクリエイティブ・ディレクターのゲイリー・ロイド、サウンド・エンジニア兼サウンド・デザイナーのオーエン・ルイス、ルミニセンス・アートの先駆者のパム・シュバイツァー。リバプールのライブ・ジャズのプロモーターで、LIPAの初代支援者の一人のビクター・グリーンバーグは、「オーナード・フレンド」に認定された。
ケビン・ゴドレイは卒業生に向けて「世界がタレントを評価する方法は、以前と変わった。よりセレブやギミックで盛り上がっているようだ」と言い、こう加えた。「自分の才能を受け入れ、常に自分の実力ではかなわない相手と競い、そして最も重要なことは、独自のスタイルを見つけることです。その価値を試し続けるに十分に勇敢でいましょう。凡庸な人々の一部にならないように」


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