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第6回イマジン・ピース・タワー点灯式


第6回目のイマジン・ピース・タワーの点灯式が、ジョンの誕生日である10月9日の明日に迫った。
同日にはヨーコがレディ・ガガほか4名にレノン・オノ平和賞を授与する。
ヨーコの光のアート作品「イマジン・ピース・タワー」の点灯式が、ジョンの誕生日にあたる10月9日にアイスランドの首都、レイキャビクで行なわれる。グリニッジ標準時間の9日午後8時(日本時間、10日の午前5時)にオノ・ヨーコ参列のもと、イマジンの曲に合わせ点灯され、壮大な光の塔が天空に向けて出現する。
ピース・タワーの点灯の様子は、日本時間午前5時にホーム・ページ[http://www.dreampower-jp.com/message/tower/camera.html]のウエブ・カメラでそのライブ画像を見ることができる。なお、この光の塔は、ジョンの命日の12月8日(第12回Dream Power ジョン・レノン・スーパー・ライヴの当日)まで、毎晩、点灯される。
また、今年は、隔年ごとに表彰されるレノン・オノ平和賞の授与年にあたり、点灯式に先立つ、同日午後2時にレイキャビク市内のコンサート・ホールで、授与式が行われる。
今年の受賞者は、レディ・ガガをはじめ5名。この平和賞は、世界の平和、環境問題、人権擁護などに貢献している活動家を表彰するためにヨーコが創設したもの。
注目のガガは、音楽を通して世界の平和を訴え、あらゆる差別と闘い、昨年末のNHK紅白に出演した人気アーティスト。この授与式でヨーコはガガに直接表彰のカップを手渡すという。
ヨーコは、「レディ・ガガは、音楽を通して彼女は世界のコミュニケーションに大きく貢献してばかりでなく、差別と闘う活動家として評価されています。新作「生まれつきの問題(Born This Way)」は同性愛などの性差別に対する人々の見方を大きく変え、もうすでに渡来してきたとも思われる『未来の世界』対して、我々がどう対応して行けばいいのを考えさせるものです。」と語っている。
今回の受賞者は、この他、ロシアの民主化運動に独自なパフォーマンスで果敢に闘い、現在裁判闘争中のユニークな女性ロック・グループ、プッシーライオット、イギリスの民主化運動家で、独自な視点から評論活動を展開していた故クリストファー・ヒッチンズ、2003年にイスラエル軍によて虐殺されたアメリカン人の反戦活動家、レイチェル・コリー、アメリカの開発途上国における経済活動の実態を克明に記録した著書「エコノミック・ヒットマン― 途上国を食い物にするアメリカ」の作家、ジョン・パーキンズ。


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