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ショーンの「父の死は政府の陰謀」発言はオフレコのはずだった


「父の死はアメリカ政府の陰謀だ」というショーン・レノンの発言が『ニューヨーカー』誌に載ったのは、前後関係を無視した引用であり、しかも発表しないでほしいという要請に反して掲載されたと、ショーン自身が語った。

“JAM! MUSIC”誌のインタビューのなかで語ったもので、「発表されてしまったけど、実は言ってすぐに後悔した」「意に反して発表されたばかりか、予定より1週間早く記事が載ってしまった」「(この騒ぎのあと)今まで以上に自分をしっかりガードするようにしている。もっと前からそうすべきだったのかもしれないけど」とショーン。

同誌のインタビューで、ショーンは自分の音楽活動についても語っている。デビューの時期を待っていたのは、義理の兄ジュリアンがジョン・レノンの息子だと言うことにがんじがらめにされて苦労したという事実があったからだという。「マネージメントする側もレコード会社もジュリアンを利用しつくした。本人はさぞつらかったことだろう。だから決してそうならないようにしようと思った」「10歳になる前からピアノ、ギターを弾きはじめて、12歳で『曲のようなもの』を書くようになった。15歳になるころには今の自分のスタイルができあがっていた」「グランド・ロイヤルと契約したのは、僕のファミリー・ネームではなく僕の音楽を気に入ってくれたからだ」


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