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数あるゆかりの地のなかでも、ビートルズがもっとも長く過ごしたアビイ・ロード・スタジオ。ロンドンのアビイ・ロードという通りに面し、もとはレコード会社の名前からEMIスタジオという正式名称を持っていましたが、ビートルズがアルバム・タイトルに使ってから通称のほうが有名になり、1970年代に正式にアビイ・ロード・スタジオと名前を改めました。ここでは、ビートルズを愛する人たちがあこがれるスタジオの周辺と内部までご案内します。 PENNY LANE / STRAWBERRY FIELD ペニー・レイン／ストロベリー・フィールド ビートルズの4人が生まれた地、リバプール。そのなかでも、ペニー・レインとストロベリー・フィールドはビートルズが歌にしたことでとくに有名です（「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と「ペニー・レイン」は1967年にシングルとして発表、CDではアルバム『マジカル・ミステリー・ツアー』収録）。この２大スポットとその周辺にある重要なゆかりの地（ジョンの生家、ジョージの生家、ポールが育った家、ジョンが育った家、ジョンとポールが出会ったセント・ピーターズ教会）をご案内します。 ロンドンはビートルズが音楽活動の拠点としていたところであり、ゆかりの地の宝庫です。ロンドンのゆかりの地のガイドブック『ビートルズの歩き方』には400か所も載っていて、なにげなく通った道、ただの観光で訪れたところに、実はメンバーとかかわりが深い場所があったりするのです。ここでは、気軽に歩いてまわれるロンドンの中心地、ソーホー地区のゆかりの地をご紹介します。 ポール・マッカートニ−／ フォースリン・ロード20番地の家 マッカートニー一家が1955年〜1964年まで暮らしていたリバプール、フォースリン・ロードの家。ジョンとポールが初期の多くの曲を作ったのもこの家でした。 ナショナル・トラストがこの家を歴史的建造物として買い取り、ビートルズ誕生の地として保存、公開するために修復し、1998年7月29日から一般公開されています。この夏にはビートルズ・オフィシャル・ツアーのオプション・コースとして初めてポールの家の内部見学が組み込まれました。（ツアー参加者の感想はB'netクラブハウスのイベントのページをご覧ください） 「マジカル・ミステリー・ツアー」でもさっそくこのポールの家の中にみなさんをご案内します。 ●アビイ・ロード・スタジオ内の見学ができて、ロンドンやリバプールのビートルズゆかりの地をめぐる「マジカル・ミステリー・ツアー」が組み込まれたオフィシャル・ビートルズ・ツアーが毎年企画されています。決まりしだいクラブ・イベント・コーナーでお知らせします。 |